Web Meister - Contents Management System -

Flash、iPhoneアプリなどをCMS化する「Web Meister 2.5・XML Edition」の販売開始

Web制作とCMS開発を行う株式会社サイズ(代表:糟谷 博陸)は、XML CMS「Web Meister(ウェブ マイスター)」からFlash、Ajax、HTML5、iPhoneアプリなどでコンテンツやパラメータとして外部管理しているXMLデータの編集・管理に使用範囲を限定した『XML Edition』を2010年7月1日より販売開始いたします。 

Web Meister 2.5 XML Edition販売開始の背景

XML Edition

「Web Meister」はXMLをベースに開発されているため、元々、HTMLだけではなくXMLデータを管理することが可能です。XMLデータでコンテンツを持つことによりユーザインタフェースとコンテンツを分離していれば、表示先となるユーザインタフェースの技術や仕様に関係ないWebサイトの構築ができます。例えば、XMLで管理されている1つのコンテンツをFlash、Ajax、HTML5などの異なったユーザインタフェースに配信する「ワンソース・マルチユース化」したWebサイトの構築も可能です。

2010年4月にApple社 CEOのスティーブ・ジョブズ氏が声明を発表したようにApple社はWeb標準を優先する姿勢を示しており、iPhone、iPadではFlashプラグインに対応していません。Flashにかわる技術としてWeb標準技術である「HTML5 canvasタグ+Java Script」によるユーザインタフェースが注目を浴びています。Flashで制作されたコンテンツでもXMLデータとして管理していれば「HTML5 canvasタグ+Java Script」によるユーザインタフェースを追加することでiPhone、iPadで同様の表示が可能となります。コンテンツをXMLデータ化しておくことにより、必要なユーザインタフェースを追加すればそれぞれのデバイスにふさわしいユーザエクスペリエンスを提供することができるようになります。

このような背景からFlash、Ajax、HTML5などのユーザインタフェースのコンテンツをXMLデータ化する需要が拡大すると判断し、「Web Meister 2.5」からXMLデータの編集・管理に使用範囲を限定した『XML Edition』の販売を開始する運びとなりました。『XML Edition』には新規コンテンツ実装だけではなく、既存のFlashコンテンツでもコンテンツをXMLデータとして分離していれば実装可能です。※1 また、Flashで構築されたモバイルサイトや全てAjaxで構築されたサイトも対応可能です。 ※2 「Web Meister」には複数のドメインを管理する機能が存在します。そのため、複数顧客のFlash、Ajax、HTML5を管理している広告代理店やWeb制作会社などで制作管理・更新にご利用いただくこともできます。

米Apple社ニュースリリース(英文) 2010年4月 http://www.apple.com/hotnews/thoughts-on-flash/
※1 実装にはXMLデータの形式などの調査が必要となります。改修が必要となる場合があります。
※2 初期ライセンスではファイル数に制限があります。

Web Meister 2.5 XML Editionの特長

「Web Meister 2.5」の基本的な機能はそのまま使用することができ、これまで難しかったFlash、Ajax、HTML5などのコンテンツやパラメータとして外部管理しているXMLデータの追加・更新を誰でもCMS上から行えるようになります。 『XML Edition』により、Flash、Ajax、HTML5 canvasタグなど管理したい部分のみで「Web Meister 2.5」の導入が可能となります。『XML Edition』から『Standard Edition』へのグレードアップはライセンス費用の差額で行うことができます。

「Web Meister 2.5」の基本的な機能はそのまま使用することができます。編集機能としてWYSIWYGエディタとリッチテキストエディタにより実際のコンテンツをブラウズしながら編集し、マルチブラウザプレビューにより設定した複数のブラウザでコンテンツのプレビューを行うことができます。作成されたコンテンツはバージョン管理され、作業進行管理機能により状況を把握することが可能です。ワークフロー管理により承認フローを通過したコンテンツのみが設定した公開日時に公開されるようになります。

販売価格

Web Meister 2.5 ・XML Edition Lite・SaaS版

ライセンス費用: 20万円 月額: 6万円- 10XMLファイルまで

Web Meister 2.5 ・XML Edition・SaaS版

ライセンス費用: 50万円 月額:10万円- 10XMLファイルまで

  • ファイル追加:10XMLファイル
    ライセンス費用: 5万円 月額: 2万円-
  • ドメイン追加:1ドメイン
    ライセンス費用: 5万円 月額: 1万円-

※設置費用が別途発生します。
※HTMLファイルは対象外となります。
※SaaS版のみでの提供となります。
※Lite版で削減する機能は次の3つになります。「承認ワークフロー」「ユーザグループ管理」「スーパーユーザ権限」いずれもワークフロー管理に関する機能となります。

Web Meister 2.5の特長

W3C の理想を体現する XML CMS - Web Meister はXMLと XSLTというWeb標準技術をベースにJavaアプレット上で動作するWeb CMSです。ユーザインターフェースとコンテンツの分離、コンテンツの構造化を実現。XMLによる外部連携(XMLシンジケーション)も可能。また、インターフェースはマニュアルを必要としない操作性を目指して、XHTML、XMLを知らなくてもコンテンツ更新ができるようになっています。

分かりやすく使いやすいインターフェース

インターフェースのコンセプトは「マニュアルを必要としない使いやすさ」。簡単な操作でコンテンツの編集・変更ができます。実際のページをブラウズしながら対象個所をすぐに編集できる「WYSIWYG機能」や、リッチテキストエディタなど、HTMLの知識がなくてもアンカーリンクやテーブルの挿入などが簡単に行えるよう配慮されています。

情報設計がルール化されたテンプレートを自動生成

 IAが設計した情報設計をルール化されたテンプレートとしてURLごとに自動生成。ページ作成時にファイル情報やローカルメニュー、パンくずリストが自動生成されるのでコンテンツ編集者がページ単位でテンプレートを設定する必要はありません。

Flash、AjaxなどHTML以外のXMLデータ管理

Web標準であるXML技術をベースに開発されているため、HTMLだけではなくXMLデータを管理することが可能。RSSフィードの配信ができるのはもちろんのこと、Flash、Ajax、HTML5などのXMLデータ管理や他のサイト、デバイスとの連携を考えたユーザインターフェースとコンテンツが分離したWebサイトの構築ができます。

PC、携帯、スマートフォンのワンソースマルチデバイス

「コンテンツが構造化」されているため、ディレクトリ単位、ページ単位、モジュール単位で簡単にコンテンツをコピーペーストすることができます。PCサイトから携帯、スマートフォンサイトへの移行は、コピーペースト、携帯用テンプレートでコンテンツが自動生成されます。

「Web Meister」は「コンテンツの作成・編集」「リポジトリ・バージョン管理」「ワークフロー管理」「ファイル公開管理」という4つの基本サブセットで構成されています。その他の機能としてマルチドメイン・マルチランゲージサイト対応、日本語と英語の2ヶ国語インターフェース、IE、Firefox、Safari など複数のブラウザでのマルチブラウザプレビューなどの機能を備えています。

背景

「Web Meister」 は、W3C(World Wide Web Consortium)のホスト機関である慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)に導入するために2004年に開発されました。※1そのため、W3Cが提唱するXMLに基づくアーキテクチャーで開発を行い、ユーザインターフェースとコンテンツの分離、コンテンツの構造化を実現しています。

学校法人Webサイトには多種多様なユーザが訪問するため、Web標準に基づく高いユーザビリティ、アクセシビリティが必要となります。「Web Meister」は元々の構造からWeb標準に則しているので容易に実現可能です。
さらに、マニュアルを必要としないインターフェースの操作性により、オフィスが扱える方であれば誰でもコンテンツ更新ができるようになっています。大勢の事務員による大量のコンテンツを更新するには必須の要素であり、学校法人Webサイトには最適なCMSであると言えます。

※1:Web Designing 2011年6月号毎日コミュニケーションズ特集1<Webクリエイティブの10年−記憶に刻むべき21世紀最初のディケード−誌面を彩ったサイトで振り返る10年「あらためて振り返る、“新しさ”を作りだしたサイト」>に慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパスサイトが掲載され、「CSSを実装し、スイッチでデザインを切り替えられる仕組みを採用して話題となった。CSSレイアウトの利点を目で見える形で示した日本で最初の試みだと言ってもいい。」と記載されています。

関連情報

<株式会社サイズ 会社概要>
本店所在地:東京都渋谷区神宮前6-35-3 コープオリンピア704
代表者:糟谷 博陸
設立年月日:2008年7月1日
ウェブサイト:→http://www.x-yz.co.jp/ →http://www.web-meister.jp/
資本金:1900万円(2010年5月末現在)